RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

メッセージ

<< 10/20 | main | 11/8 >>
10/21
0
    昨日は撮影の後に、近くに温泉があった為に、一風呂浴びるべく、ゆっくりと湯の中に浸かった、現場が平塚だった為、箱根が近かいという事で、アシスタントの山田を連れて、ちょうど良い位置に三日月が出ていて、月見風呂だなあなんてのんびり湯浴みしていたのだが、湯船の中ざぶと、アシスタント田山に振り返り、「今日は何日ぞえ?」と私が訊く「10月の20日にござ候」とアシスタント田田山が答える、私が、「ふむ、して、青山にある、あのぉ〜、風と〜じゃなくって、月の神輿じゃなくって、つくつく法師じゃなくって、なんかそんな名前のライブハウスなかったかえ?」と訊く山山田は、「それは、月見るきみを想う、という名のライブハウスではござりませぬか?」という、「笑止!」と我叫ばんや、大湯を山田山の顔面に浴びせかけ、その眼鏡もろとも、素首ねじ切って捨ててんげり、湯船よりすっくと、立ち上がり、青山の月見豆腐ライブハウスへと、一路車を走らせた。山山山は、ねじ切って捨ててんげられた己の首を湯船より拾い上げて、どうにか胴体に押し付け、追いかけて来た。なにせ、川本真琴さん、七尾旅人、豊田道倫、の3人ライブがある事をすっかり忘れておったのであるから、箱根の山から、青山まで、おお急いだのだった。無念、最初の旅人の所を聞きのがしてしまった、しかし、川本さんの所からは聴く事が出来た、川本さんは、タイガーフェイクファー、という名前でステージに立っていた、「クローゼット」という曲、最高だった。川本さんの持つ、女の性に、やさしく、気持ちのいい所へ連れて行ってもらって、気持ちのいい事をしてもらったような気分になった、己を表現する事で人と人が繋がっていくのだけど、大袈裟ではなく、その表現力をより深く、強く持てるという事はこんなにも、人間自身に生命力や活力、を与えられる物なのかと、人は表現力に尽きるんじゃないかと、川本さんの曲を聴いてしみじみ感じた。そして、表現力のある、女の性を求め求めておる己に気がついた。豊田さん、こと、ミーくんのライブは久しぶりに聴けて良かった、ミーくんは結婚して、自分の子供の歌を歌っていた、そして、デビュー当時の曲を数曲、ギターを弾くミーくんに、20年先のミーくんが見えた。その20年先の姿も、老けてはいたが、変わらずがんばっていた。自分には音をつくる能力は無い、が、力のあるシンガーソングライターとは、一人にして、その場の世界を、そこにいる人々の心を自由に操る事の出来る、指揮者のようなものなんだなと思った。同時に自分の写真達を思い浮かべた、自分はどうなんだろう。彼らのように表現する事に対して、切実でいられているのだろうか?自分の写真達はもうとっくに、自分のもとをまるで関係なかったかのように離れて、遠いお空のお星様の様な所から、キラキラと自分にむかって笑いかけているみたいだった。そうか、もうあの写真達も過去なんだった。自分はもっともっともっと、歩くべきなんだとおもった。
    | - | 00:00 | - | - | - | - |