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メッセージ

<< 9/21 | main | 12/11 >>
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    ツタヤでセックスアンドザシティ2をレンタル、今日は思考力がいつにも増して低下している、レンタル料金を払いながら何故か、自分はずっと半笑いだった。自転車に乗ろうと思った時も、半笑いは止まらなかった。セックスアンドザシティ、連続テレビものを見てしまった初めての作品だった。連続して行く物語を見るのは時間がかかる、たとえそれが面白くなかったとしても、人生のある時間と労力をその物語を見る事に使うわけで、その物語はイメージに残る。人間関係も一緒で、一緒にいても前向きになれない人間と過ごしてしまった、ある一定以上の期間と労力に対して人は、大体は否定しないだろう、あれはあれで、いい所もあった、ある意味あれがあったから今の自分が居る、いや、おもしろかった、など、完全に逆をイメージに刷り込んでまで、たわけた時間を過ごしてしまったダメージをカバーしようとするものだ。セックスアンドザシティ2を自転車のカゴに入れて走る、今日は思考力もなく、体力もない、この街にまる9年住んでしまった。ツタヤの帰り道にいつも通りかかる喫茶店がある、一度も入った事がないその喫茶店の店先にある、シチューの写真、たぶん見るたびにちょっとうまそうだと思っていた、しかし、どうせ大した事はなそうだ、しかし、万が一と言う事もある。。そんなどうでもいい小さな賭けは後回しだった。それに、いつも写真から目をはなした瞬間にシチューの事は忘れていた。今日、9年分の溜った小さなイメージが爆発した。ついに、この街に住んで丸9年にしてはじめて、あの喫茶店に入った。万が一はなく、味の事は考えない様にして、大盛りで頼んでしまったライスと、シチューを心を無にして口に放り込んだ。このシチューに一体何円の経費がかかったんだろうとか、オヤジを眺めながら、日本中の喫茶店のほとんどのオヤジはこの味に納得しているんだろう。と思うだけだった。自分で、目をつぶってもこれ以上のものが絶対作れる。1250円、これでこの街に思い残す事は無くなった。セックスアンドザシティ2、さあ、見てみよう。セックスアンドザシティ2はあのシチューよりは美味しかった。                                          

    夜中にツタヤにDVDを返しに行った。雨が降っていたので、傘をさしながら自転車を運転していた、信号が赤になったばかりで、小さな交差点にライトバンみたいのが、入って来るのが見えた、自分の自転車の方が早いと見て、信号を無視して交差点を突っ切ろうと思ったのがだ、ライトバンの方が交差点に入ってくる勢いがあったので、交差点直前で急停止の判断をして、自転車のハンドルのブレーキをぐっと握った、ブチッと言って、ブレーキのワイヤーが切れた。右手で傘をさして、左手だけで片手運転していたのだ、とっさに両足を地面に伸ばして自転車を止めようと、よろめきながら交差点内に入った、ライトバンも急ブレーキをかけた。なんとかぶつからづにすんだ。自分の自転車が停車すると確信を持って握りしめたブレーキのワイヤーが切れた。車とぶつかるとかよりも、信じきっていたものに、あっさりと裏切られたというか、絶対にあってはならない、想像を超えた現実の出現に衝撃を受けた。ワイヤーがブチッと切れた瞬間に、脳の血管が束で切れたようだった。思考回路も切れたのだろう。死と言うのはやはり決定的に鮮やかなものなんだろう。死は自分の前にこのような形で現れる事もある。この様な場合、人はただ驚いているうちに、この世から居なくなっているんだろう。

    すごく期待していた「クレイジーハート」がつまらなさ過ぎた。「レスラー」しかり、最近若い監督が人生を語る映画を作っているが、まったく物足りない。人生を知らない人間は人生を語れないだろう。奇想天外な物語やびっくり仰天のパズルの様なトリック、算数ができれば、思いつくだろうけど、観客の心を引きずり倒すのは、器用な頭の良さだけではないだろう。みた後で動けなくなる様な映画が最近は本当に少ないと思う。

    テレビで、競馬番組をやっていて興味はないけど、たまたま見ていたら、現役を引退した馬が草を食っている映像が流れていた、競馬馬になって勝ち続ければ、殺されて馬刺やウインナーにならずに、広く整備のゆきとどいたどこかの牧場で、若い雌馬相手にヤリまくりやがて老衰する事が出来る、ようするにそんな大した馬が実際いるって事だ。大した馬だ。
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