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メッセージ

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    このところ、写真集の編集作業がはかどらず、プリントの束が積み上げてある机の前に座り込んで、ただボーっとしたりしていた、あっというまに2〜3時間たつ。写真を貯めすぎた事を今さら後悔する。数が多過ぎて、編集の方向が色々出て来てしまって、こねくり始めるのだが、全然頭がはっきり見えてこない。全体像としてはすでにはっきり頭の中にあるのに、細部に近づきはじめるとこうも出来るこうも出来ると、選択肢が増え収拾がつかなくなってくる。集中力が落ち始める、しばらくボーットして止めたりする。こういう事は今までにはあまりなかった事なのだが、はかどらないというのは人のせいではない。むずむず苛つく。なんて事を昨日わざわざインタビューしにきてくれた、編集の方々にだらだらぐちっていた。しかし、不思議なもので、ぐちったらなんかすっきりして、編集作業の調子が良くなった。ページ公正までやっていたのだが、この所突如、更に過去の写真も掘り下げたくなり、もう一度写真の絞り込み作業をやっている。過去がくっきりはっきりフィルムに焼きつけられている。自分の写真集は過去をとにかく整理して行き、その後今の自分のテンションに結びつかせようとする傾向がある。過去を今、眺めるのだ。繰り返し見るのだ。過去に気付かされる事がある。時間が端から流れ落ちて行く。フィルムを絞り込むうちにもう一度その瞬間を撮影しているような感覚になる、人の頭の中で過去は消えて行くが、フィルムの中には、揺るぎなく定着している。感情と時間をただ眺めたり、放り投げたり、積み上げたり、切り離したりくっつけたりしている。

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