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メッセージ

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     石垣島で撮影してきた元AKB48の小野恵令奈ちゃん、エレピョンの写真集が発売になる。女性の単体写真集として6冊目なのだが、南の島の砂浜で水着をメインで撮るというのは初めてだった。恵令奈ちゃんは、ただ元気とかただかわいいというだけの、普通の若い女の子ではなかった。確かに幼い顔に整った体は絶妙のアンバランスな魅力がある。しかし、それだけではない。とっぴな事を言ったりやったりすのは、若さからくる定まらなさというより、自分の中にある両極の感覚を本人も無意識の領域で表しているようで、彼女の心の危ういような弾力感が彼女の不思議な魅力に繋がっている様な気がした。自分の中で水着は、裸を撮るのとは全く違ったアプローチが必要で、水着という布一枚、薄皮一枚、この薄皮に不思議な世界があって、この薄皮をまとった女の子をどのように見せる事ができるのか、水着撮影の面白さを今回恵令奈ちゃんには経験させてもらった。とにかく面白い撮影だった。ぜひご覧ください。

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    3/28
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       そうか、これから地震がくるんだよなと思う。自分自身ただ生きるだけでも、大変なのに地震がやってくるのだ、そして、放射能がさらにふりかかって来るかもしれない。地震は天災でどうしようもないと思うが、これだけ来る来ると言われ続けている大震災を前にして、今だに原発を稼働させようと国は必死になっている。放射能は完全な人災。今からこの人災は防げると言う事は分りきっているのに、あれだけの被害を出したたった一年前の教訓があるいま、原発を動かそうとしている人間がいる。いったい、どうなっているんだ。経済の発展無くして日本の未来は無いと言う人がいるが、地震でもう一回、原発が爆発したら、もう経済もへったくれも無くなってしまうだろう。子供の頃、兄が、近所の駄菓子屋で買った大きな丸いあめ玉をうまそうにしゃぶっていて、それをのどに詰まらせ、窒息状態になり、母親が血相を変えて兄ののどからあめ玉をほじくり出した。ホ―ローの流しに鈍い音で青いあめ玉が落ちた、その前でうずくまって涙目になって咳き込んでいた兄は、起き上がると慌てて、ホーローに落ちたあめ玉をもう一度口に放り込みしゃぶりはじめた。あの姿を思い出す。
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      3/16
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       満足する気持ちはいつも小さい。これは安吾の言葉、いつもこの言葉を思い出す。安吾の言う小ささとは貧しさに繋がっていて、人の心に満足と言う限界を作ることで起きる可能性の領域の限定を指す、そこが小ささ、貧しさに繋がっているのだと感じる。満足の先に伸び白は無い。欲望の薄い時代、世代?求める豊かさの質が変わって来ている事は間違いないだろうが、貪欲な人間が死に絶える事も決してないと思う。豊かである事が、楽しさや、生きる事への希望に繋がるのであれば、満足を手に入れる事で小さく、貧しくなって行くなら、自分は大きさを限定しない豊かさを求めて生きたいと、素直に感じる。大きさを限定しない豊かさとは、無限の欲望と、決して満足をしない貪欲な魂の事なのだろう。これはこれで、また一つの地獄なのだろうけど。

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      3/12
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       記憶について、昨日は撮影の後打ち上げをやって久しぶりにけっこう飲んだ。途中から記憶が全くない。記憶が無いのは一時間半程の間のようだ、思い切り飲むと昔から途中で記憶は無くなりそこから自動運転が始まる。そうなるまで飲むのは最近では珍しい。経験のある人も多いだろうが、記憶が無い最中の自分の話しを翌日になってその場に居た人から聞くのだが、自動運転中の自分の事はけっこう好きなのだ。だから記憶がないのが本当にもったいない、しかし夜中の246の道の真ん中で大の字になって寝っ転がったりしていた事もあったらしいので、そのままお陀仏になっていた可能性も充分にあり、こいつは困ったものだとも思っている。いままでに何時間の自動運転をしただろう。自動運転中記憶が無くても寝ている訳ではなく、しかっり人と話したり行動しているわけで、そのとき見た人の顔、言葉、風景は、いったん眼と脳みそ、感情を通過している、だからそこでの記憶は今引き出せないだけで、脳みそのどこかにしまわれているはずなのだ。自分が行動し経験している事なのにまったくその部分が思い出せない、まるでもう一人の自分が夢ではなく現実の世界にふと現れる様で、その時の自分はどんな顔をしているのか見てみたいし、話しがしてみたい。いつか脳みそにしまわれた自動運転中の自分の記憶を開けたらいいのになと思う。

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      1/14
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         真っ昼間に、太陽に向かってピラミッドがゆっくり上昇して吸い込まれて行き、太陽が爆発するのを眺める夢を見た。その模様を肉眼で、中継で、世界中、地球上のほとんどの人間が見つめていた。太陽が爆発したあと地球は濃く白いモヤに包まれ何故か明るかった。撮影で岩手、仙台、福島を巡っている。スタッフがガイガーカウンターをかざし放射能を測っている。これは現実。自分がしなくてはならない事をやろう。
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